テーブルを無理やりあけてみた
散らかってる家のテンプレートのようなものですが、我が家のテーブルというテーブルはものだらけ。
ためしに、ダイニングテーブル(ダイニングテーブルとしては使っていないのですが)の上をあけてみたら、ものすごく視界がひらけました。
びっくりするほど。
そして、上にあったものたちをひとつずつ確認すると、仕舞い場所の決まっていないものばかり。
うーん、申し訳ない。
「とりあえず」の始末
和室を何度か見て、どこから手をつけたらいいか分からず立ち尽くし、あきらめかけて部屋を出たり入ったりしました。
写真に撮ろうかと思ったけど、これを晒すのはつらい。
わたしのものだけですむ話ではないし。
閑話休題。
この家には、2、3世代ぶんのものがあります。
引っ越してみたら、和室は綺麗に片付いていましたが、押入れも板の間も物だらけ。
何人かぶんの衣類の詰まった古い衣装ケースがみっしり、プラス使っていない古い家具と寝具。
そこに分け入って、勝手に捨てていいものかなやみやがら、ものを隙間に収めながら暮らしてきたんです。ここは自分をあまやかしてあげたい。
そんなスタートでうまく片付かないよ。
なにはともあれ始めねばなるまい。
というわけで、「とりあえず」で紙袋に退避した紙類たちを始末します。
来客があったときに、ざーっとまとめて「とりあえずあとで!」ってやったものですね。
みっつありました。
年末に追いやったぶんです。
さあ、片付けるぞ〜
どんなおうちに住みたいですか?
いまの家に住んで実はもう3年経ちますが、じつはあまり家に対して愛着が湧かず、妊婦と子育てを理由に片付けや掃除、暮らしやすい家づくりから逃げていました。
その理由は略。
でも娘も産まれてこの家とこの土地に長く住む未来もみえてきて、これじゃあだめだよなと。
もともと住まいを整えることは苦手分野。
でも夫とコドモたちのためには苦手だからしない、ではいけないよなーと。
思ったわけです。
あらためて言語化して、気持ちを整えておこうかなーというところです。
・出しっぱなしにならないこと
・掃除しやすいこと
・たくさんあるものを、根こそぎ捨てるような片付けかたはしたくないこと
・今ある家具などを大事にしたいこと
曖昧だなぁ。
わたしの部屋兼育児部屋として、和室をかたづけていますが、もので溢れてなにをしていいかわかりません。
でも、夫がかたづけているので手がだしにくい。
夜、ちょっとみてみようかな。
どこがとっちらかりなのかという話
ブログタイトルについて。
いまさら。
我が家は「片付けられない」家です。
わたしも、夫も、散らかすほう。
……という建前にしていますが、たぶんわたしよりも夫のほうが散らかすほうです。
わたしは、散らかす範囲がせまい。
使いやすく片付けると、その通りに戻したい。
定位置をきめるとそのルールを守るほうです。
反面、定位置をきめずに出しっぱなしにすると、だらけるところがあります。
そしてここが大きいポイントなんですが、自分以外の人が散らかしたものは片付けないことにしています。
※コドモは別として。
「勝手に片付ける」は、
・片付けたことに気付かれない
か
・片付けないことを言外に責める
のどちらかになってしまうと思います。
一気にひとりで片付けたとして、それは夫に使いやすい片付け方だったのか?
片付けても夫が散らかす家に戻らないか?
綺麗をキープしたとして、夫の過ごしやすい綺麗がキープできているといえるのか?
そんなわけで、キリキリせず、とっちらかり状態の家をのんびりと行きつ戻りつ「家族みんなが気持ちよく住める」状態を目指したいと思っています。
和食器はうつくしい
まえのエントリで、「北欧食器が合わなくて(がっかりした)」というようなことを書きました。
結婚してすぐ住んだアパートに、夫が持ち込んだ食器たちはほぼお気に入りの塗物と焼物。ニトリや百均のプチプライスものも、それに合うものでした。
で、内心、「このラインナップに北欧食器はとてもとても、取り入れられないなぁ」と思って悩みました。念のため、ウェブショップの写真を見せてみましたが、夫はどうも北欧食器には惹かれないようで。
まあそれは好みの問題だし仕方ない。
わたしのほうはどうだったかというと、夫の揃えた和食器はわりと好みでした。
実際に紹介して差し上げたいんですけど、探せども探せども、インターネット上にはあまりおしゃれではなく、やたらと値がはるものばかり載せているようで、実際はもっと素敵なのに!と歯噛みしています。
そう、使って眺めて実際に陶器市などに足を運んでみると、わたしも和食器が好きになったのでした。
結果オーライ。
北欧家具や食器へのあこがれと現実
あれは21歳頃のことでしたか。
仕事先の人に連れられて、渋谷と恵比寿と中目黒のあたりを歩きました。
おしゃれなセレクトショップやカフェ、雑貨店に目を奪われながら、いちばん気に入ったのが家具屋さんがぎゅうと集まった通り。
もちろんそのころのわたしには買えるはずもない値段のものばかりでしたが、いつかこんな暮らしがしたいと思ったものです。
なかでもあこがれたのは「椅子」。
ひとり用で、ゆっくり本が読めて、長く座れてくつろげる椅子がいつかほしいと思っていました。
北欧ブームがきたのはそのあと。
時が流れて28歳、縁があって結婚することとなり、しばらくして今の家に越しました。
この家。
築30年、昭和の建築、水回りだけリフォーム済み。
急な話で管理かたがた住む事になったので、家財道具も半分以上そのまま。
逆立ちしたって、綺麗な壁紙や白木の家具が似合いません。
ついでに、夫も夫の家族も和食器好き。
ラインナップは選択肢なく8割がた塗り物と焼き物。北欧食器を追加しようにも、他の食器と合わなくて……
それでも、好きなように家を整えたい。
そんな気持ちで、暮らしています。
いつか書斎をつくって、椅子、置くんだ……。